デジタル田園都市国家構想交付金TYPES「保育業務ワンスオンリーの実現」第3回事業運営検討会を開催しました
デジタル田園都市国家構想交付金TYPES「保育業務ワンスオンリーの実現」
上尾市は、内閣府デジタル田園都市国家構想交付金のデジタル実装タイプTYPES「保育業務ワンスオンリーの実現」プロジェクトに参加しております。
本プロジェクトは、保育者や自治体職員の業務負担を軽減し、こどもたちと向き合う時間をより確保することを目指したものです。自治体が国と連携しながら、オンラインでの「ワンスオンリー」化に向けた先導的実施に取り組んでおり、上尾市は、先導的実施に取り組む自治体として参加し、2024年秋ごろからシステムの試行運用を開始しております。
今後も本プロジェクトへの参加を通じて、「保育業務ワンスオンリーの実現」に向けて取り組んでまいります。
内閣府デジタル田園都市国家構想交付金 デジタル実装タイプTYPESとは
政府が推進する「デジタル行財政改革」の基本的考え方に合致し、 将来的に国や地方の統一的・標準的なデジタル基盤や持続可能な行財政基盤につながる見込みのある地方公共団体の先導的な取組について、プロジェクトに要する経費を支援するもの。
保育業務ワンスオンリーの実現とは
多くの書類作成や異なる様式への対応の負担が大きく、システムへの入力作業等に多くの時間を要するといった給付・監査業務に係る保育現場の課題を、オンラインで一度提出した情報は再提出が不要とすることで、保育士等や自治体職員の事務負担の軽減を図るもの。
第3回事業運営検討会
令和7年2月13日、内閣府デジタル行財政改革会議、こども家庭庁や自治体、関連事業者が集まる第3回事業運営検討会を上尾市にて開催いたしました。
冒頭、デジタル行財政改革会議事務局・こども家庭庁よりご挨拶いただき、 上尾市のほか、大阪府箕面市・福岡県北九州市・佐賀県佐賀市の参加自治体から、現時点での効果検証結果や、試行運用を通じて明らかになった課題の報告、および今後の展望について提案を行いました。